2021年05月13日
3Dプリンターが来た‼︎
「軍拡するなら、まずは生産設備から」ってじっちゃんが言ってたのでポチッちゃいました。
さっそく組み立てたのがこちら

ちなみに使っているプラスチックはPETGです。
ペットボルトと似た材質で強度と造形性のバランスがいいです。
でもってさっそく動かしたら、ヒートベット(印刷物が乗る台)のコネクターがはんだ付けごと取れました。

さすが中華製。はんだ付けで治して、再稼働。
そしてできたのがこちら

ナットをぶち込んで

ボルトをぶち込んで

ついた!ピカティニーについた‼︎

一発目でこの精度とは我ながら流石です。
これでフォアグリップなりレールカバーなりコロ助なり作り放題なり。
積層の跡や積層の乱れなどありますがこいつらの対策はまた今度やってみます。
さっそく組み立てたのがこちら

ちなみに使っているプラスチックはPETGです。
ペットボルトと似た材質で強度と造形性のバランスがいいです。
でもってさっそく動かしたら、ヒートベット(印刷物が乗る台)のコネクターがはんだ付けごと取れました。

さすが中華製。はんだ付けで治して、再稼働。
そしてできたのがこちら

ナットをぶち込んで

ボルトをぶち込んで

ついた!ピカティニーについた‼︎

一発目でこの精度とは我ながら流石です。
これでフォアグリップなりレールカバーなりコロ助なり作り放題なり。
積層の跡や積層の乱れなどありますがこいつらの対策はまた今度やってみます。
2021年05月10日
PC逝く
先日友達と通話してたら、いきなり電源が落ちて動かなくなりました。orz
とりあえず代替のPCは山ほどあるし、予備PCでCAD等が動いたので、あとはHDDのデータを吸い出して元のpcを修理に出すだけです。
とは言っても、3Dのデータのバックアップはとってあったので今のとこ大学の課題ができないという致命傷で済みました。
新しい3Dプリンターポチッて浮かれてたら、このざまです。金ってなんでなくなるときは一気になくなるんですがね。or2
とりあえず代替のPCは山ほどあるし、予備PCでCAD等が動いたので、あとはHDDのデータを吸い出して元のpcを修理に出すだけです。
とは言っても、3Dのデータのバックアップはとってあったので今のとこ大学の課題ができないという致命傷で済みました。
新しい3Dプリンターポチッて浮かれてたら、このざまです。金ってなんでなくなるときは一気になくなるんですがね。or2
2021年04月30日
SBDとアクティブブレーキについて
この前のプリコックFETをメルカリに出品しました‼︎
興味のある方は見てみてください。(露骨な宣伝)
https://www.mercari.com/jp/u/107640275/

これを作ってるときの記事にトリガーレスポンスの向上を求めてプリコックとアクティブブレーキを挙げて、アクティブブレーキの仕組みはわからないと言ったんですが、アクティブブレーキの原理自体は
「トリガーが離されたあとにモーターが慣性で回転するときの逆起電力でモーターにブレーキをかける。→ギアロックしにくくなる。」
って感じで理解している反面、それを達成する回路がよくわかりません。
どうにか作れないか考えてたら、一つの疑問が生まれました、
「SBDついてたら実質アクティブブレーキじゃね?」
いや、気が狂ったわけではないです。(◉_◉)
いいわけを聞いてください。
これが普通に通電したときの電流です。

で、トリガーに電流が流れなくなるとモーターが慣性で回り続けて発電機の役割を果たし、逆起電力が発生します。
SBDがついてない場合、回路の+側に-の電圧が、-側に+の電圧がかかり電流は流れませんが、回路の負担になります。SBDをつける本来の目的は逆電圧を短絡させて回路を保護することです。
FETがついてない普通の電動ガンであればスイッチ焼けします。

一方でSBDがついている場合、下の図のようにSBDを通って逆起電力が短絡して「電流が発生します。」

「電流が発生している」ということは「モーターが発電機として仕事をした」つまり「モーターが回転する運動エネルギーが短絡した電流の電気エネルギーに変換された」ということでエネルギー保存の法則により発生した電流の分だけモーターは減速します。
「じゃあ、今度は電気エネルギーはどうなるんじゃい」というと、熱エネルギーになります。熱になりますが、微々たるものです。
車のブレーキだって運動エネルギーを摩擦で熱に変えてます。
これは実質アクティブブレーキなわけです。正確にはショートブレーキ(短絡制動)というらしいです。
「結局スイッチ焼けからSBDに変わっただけでもともと電流は発生していたのでは?」と思うかもしれませんが、SBDがついてなければバッテリー直繋ぎにしろFETにしろ回路内の逆方向に逆起電力が働くのに対して、SBDがついていればより大きな接点で順方向に逆起電力が働くためより多くの電流が発生して、その分モーターにブレーキがかかります。
以上より「SBDがついてれば実質アクティブブレーキである。」Q.E.D
興味のある方は見てみてください。(露骨な宣伝)
https://www.mercari.com/jp/u/107640275/

これを作ってるときの記事にトリガーレスポンスの向上を求めてプリコックとアクティブブレーキを挙げて、アクティブブレーキの仕組みはわからないと言ったんですが、アクティブブレーキの原理自体は
「トリガーが離されたあとにモーターが慣性で回転するときの逆起電力でモーターにブレーキをかける。→ギアロックしにくくなる。」
って感じで理解している反面、それを達成する回路がよくわかりません。
どうにか作れないか考えてたら、一つの疑問が生まれました、
「SBDついてたら実質アクティブブレーキじゃね?」
いや、気が狂ったわけではないです。(◉_◉)
いいわけを聞いてください。
これが普通に通電したときの電流です。

で、トリガーに電流が流れなくなるとモーターが慣性で回り続けて発電機の役割を果たし、逆起電力が発生します。
SBDがついてない場合、回路の+側に-の電圧が、-側に+の電圧がかかり電流は流れませんが、回路の負担になります。SBDをつける本来の目的は逆電圧を短絡させて回路を保護することです。
FETがついてない普通の電動ガンであればスイッチ焼けします。

一方でSBDがついている場合、下の図のようにSBDを通って逆起電力が短絡して「電流が発生します。」

「電流が発生している」ということは「モーターが発電機として仕事をした」つまり「モーターが回転する運動エネルギーが短絡した電流の電気エネルギーに変換された」ということでエネルギー保存の法則により発生した電流の分だけモーターは減速します。
「じゃあ、今度は電気エネルギーはどうなるんじゃい」というと、熱エネルギーになります。熱になりますが、微々たるものです。
車のブレーキだって運動エネルギーを摩擦で熱に変えてます。
これは実質アクティブブレーキなわけです。正確にはショートブレーキ(短絡制動)というらしいです。
「結局スイッチ焼けからSBDに変わっただけでもともと電流は発生していたのでは?」と思うかもしれませんが、SBDがついてなければバッテリー直繋ぎにしろFETにしろ回路内の逆方向に逆起電力が働くのに対して、SBDがついていればより大きな接点で順方向に逆起電力が働くためより多くの電流が発生して、その分モーターにブレーキがかかります。
以上より「SBDがついてれば実質アクティブブレーキである。」Q.E.D
2021年03月30日
ブローフォワード式エアガンについて考えてみた
G18Cの3点バースト化の進捗が遅いので、息抜きがてら妄想の話をします。
自分も最近知ったのですが、ガスピストン方式やブローバック方式など自動銃の動作方式の中に超どマイナーなブローフォワード方式(長いので以後BF方式)というのがあります。
実際の使用例としては明治時代に作られた「日野式自動拳銃」、おそらく唯一の現役のBF方式である陸自の「96式40mm自動てき弾銃」などがあります。


もし仮にこのBF方式のガスガンの設計をするならば、どういった形になるのか妄想してみました。
まず、通常のガスブロを上から見た構造はこんな感じです。単純化のためにフレーム側の図は省略します。
水色のしましまが高圧部で赤のしましまが低圧部です。


①トリガーを引くとピストンのバレル側のバルブからチャンバーにガスが流入し弾が発射されます。
②発射後のバレル内の負圧によりバルブが閉じてスライドが後退します。
③スライドが後退しきるとマガジン側のバルブを閉じるノッチが押されてガスが止まり、バネの力でピストンが後退します。
④リコイルスプリングによりスライドが前進して弾が装填され、①の状態に戻ります。
会社によって若干違いはありますがだいたいこんな感じです。
この構造・動作をBF方式に落とし込むとき以下の注意点・問題点が考えられます。
❶上の②〜③のピストンの動作はスライドが後退しきるまでガスを供給するための機構であり、スライドが固定されるBF方式では省略可能。(今回はあまり関係ない)
❷❶とは逆にBF方式ではバレルが前進しきるまでガスでバレルを押さなければならないため、バレル・ピストンの大きな変形が必要。
❸インナーバレルが固定されるブローバックと違いBF方式はバレルが前後するため命中精度の大幅な低下が懸念される。
❹上記のことと給弾・ガス供給の観点からチャンバー・マガジンの形状も大きく変える必要がある。
これらのことから本当にBF方式にするよりうまくそう見せかける方がやりやすそうです。
特に給弾の面からスライド内で最小限のブローバックor 固定スライドガスガンのように手動給弾にしてアウターバレルのみブローフォワードのほうが設計コスト・性能的にベストです。
てなわけで、そんな方針で上の図を改変すると


のように新たに追加したピンク色のブローバックする部品がもとのスライドの役割を果たすことで給弾の問題を解決し、マガジンも現行のものが使えます。また、スライドとアウターバレルとピストンの形状を少し変えるだけでどうにかなります。しかし、見た目はBF方式でも中は全くのブローバック方式のためいまいちです。
大日本技研さんから発売している「ホルニッセ」という架空の銃のガレージキットを見つけて、エアガンとして実際に動かしたいと思って考えてみましたが、素人が考えても行き詰まるだけでした。orz
自分も最近知ったのですが、ガスピストン方式やブローバック方式など自動銃の動作方式の中に超どマイナーなブローフォワード方式(長いので以後BF方式)というのがあります。
実際の使用例としては明治時代に作られた「日野式自動拳銃」、おそらく唯一の現役のBF方式である陸自の「96式40mm自動てき弾銃」などがあります。


もし仮にこのBF方式のガスガンの設計をするならば、どういった形になるのか妄想してみました。
まず、通常のガスブロを上から見た構造はこんな感じです。単純化のためにフレーム側の図は省略します。
水色のしましまが高圧部で赤のしましまが低圧部です。


①トリガーを引くとピストンのバレル側のバルブからチャンバーにガスが流入し弾が発射されます。
②発射後のバレル内の負圧によりバルブが閉じてスライドが後退します。
③スライドが後退しきるとマガジン側のバルブを閉じるノッチが押されてガスが止まり、バネの力でピストンが後退します。
④リコイルスプリングによりスライドが前進して弾が装填され、①の状態に戻ります。
会社によって若干違いはありますがだいたいこんな感じです。
この構造・動作をBF方式に落とし込むとき以下の注意点・問題点が考えられます。
❶上の②〜③のピストンの動作はスライドが後退しきるまでガスを供給するための機構であり、スライドが固定されるBF方式では省略可能。(今回はあまり関係ない)
❷❶とは逆にBF方式ではバレルが前進しきるまでガスでバレルを押さなければならないため、バレル・ピストンの大きな変形が必要。
❸インナーバレルが固定されるブローバックと違いBF方式はバレルが前後するため命中精度の大幅な低下が懸念される。
❹上記のことと給弾・ガス供給の観点からチャンバー・マガジンの形状も大きく変える必要がある。
これらのことから本当にBF方式にするよりうまくそう見せかける方がやりやすそうです。
特に給弾の面からスライド内で最小限のブローバックor 固定スライドガスガンのように手動給弾にしてアウターバレルのみブローフォワードのほうが設計コスト・性能的にベストです。
てなわけで、そんな方針で上の図を改変すると


のように新たに追加したピンク色のブローバックする部品がもとのスライドの役割を果たすことで給弾の問題を解決し、マガジンも現行のものが使えます。また、スライドとアウターバレルとピストンの形状を少し変えるだけでどうにかなります。しかし、見た目はBF方式でも中は全くのブローバック方式のためいまいちです。
大日本技研さんから発売している「ホルニッセ」という架空の銃のガレージキットを見つけて、エアガンとして実際に動かしたいと思って考えてみましたが、素人が考えても行き詰まるだけでした。orz
2021年03月24日
フラッシュハイダーを作ってみた
前回何か作ると言っておいて何も考えていなかったのですが、「なくしたLMGのフラッシュハイダーの代わりを作ればいい」ってなわけで
89式を意識して、これを

こうして

なんかダサい。
やっぱり、M14SOCOMみたいにこれを

こうして
いい感じになったのでネジ切りをしたいのですが、
エアガンのフラッシュハイダー っていわゆる
14mm逆ネジって言われてて具体的な規格が
わかりません。
見た感じネジのピッチが1mmなのでM14×1の逆ネジっぽいです。
てなわけで、印刷開始から約4時間

遂に完成。
ネジの規格は予想通りM14×1でした。
早速取り付けました。



前の独特な形もよかったですが、今回のもLMGとしては短めな本体とフロント部の無骨さに馴染んでいい感じです。
次回はG18Cのなんかを作ってみます。
89式を意識して、これを

こうして

なんかダサい。
やっぱり、M14SOCOMみたいにこれを

こうして

いい感じになったのでネジ切りをしたいのですが、
エアガンのフラッシュハイダー っていわゆる
14mm逆ネジって言われてて具体的な規格が
わかりません。
見た感じネジのピッチが1mmなのでM14×1の逆ネジっぽいです。
てなわけで、印刷開始から約4時間

遂に完成。
ネジの規格は予想通りM14×1でした。
早速取り付けました。



前の独特な形もよかったですが、今回のもLMGとしては短めな本体とフロント部の無骨さに馴染んでいい感じです。
次回はG18Cのなんかを作ってみます。