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Posted by ミリタリーブログ at

2021年08月15日

グロックのストックアダプターの新調

先日グロック用のM4ストックアダプターが根本から逝ったので新しく作ってみました。


てなわけで、まずは材料をABSライクレジンからPETGに変更。これだけでだいぶ強度が上がります。

次に元のストックアダプターのデータを用意。
いままでとってきた精度のデータからしてたぶんこのまま流用してOK。


でもってここからが本題。
このストックアダプターにマグウェルを生やします。


で、3Dプリントしたのがこちら。


ナットはいい感じに入りました。



ストック側にもグリップ側にもぴったり。



ねじ止めして固定。


全体像がこちら


なかなかいい出来なので量産して出品しようと思うんですが需要あるんですかね。  


Posted by うぺペぺペ at 16:28Comments(0)グロックカスタム

2021年04月08日

G18Cを3点バーストにするには⑤?

 「カスタムするくらいならSMG買ったほうが早い」でおなじみG18Cの3点バースト化のお時間です。

 まず、これ見てください。バースト機構を考えるためにいろいろ調べて見つけたVP70の図面です。見つけ出した自慢がしたいだけです。

 そもそもなんで見つけたかと言うと、前からいろいろトリガーバーと干渉するパーツの挙動がどうの言ってますが、あの図面結構致命的な欠陥がありました。
 今の設計のままでは下の図の水色のパーツ:カウンターが3発目の発射前後でストックの中から飛び出すことになります。

 これはあかんということで再設計しようとしたらさらにアイデアが出ない。他の銃や時計の図面を調べてもアイデアが出ない。
 しかし、見つけた図面の中に面白いものがありました。VP70の図面です。


https://www.hkpro.com/threads/vp70.527779/
 やはりG18CやM93Rと似てる中身ですが、見た感じからして、自分の考えてるバースト機構やM93Rのバースト機構が「3発目を撃った後にセミオートシアを生き返らせる」機構なのに対して、VP70の機構は「3発撃ち切るまでセミオートシアを殺しとく」機構っぽいです。セミオートシアが自動的に生き返ろうとするかしないかの違いだけですが、全く参考になりません。
 
 ストックの概形も本体のフレームを削る計画もしっかりできていて、肝心のバースト機構が振り出しに戻りました。ここで作りたいバースト機構の条件を確認すると

①フルオート/バーストの切り替えができるようにする。
②ストック着脱時にトリガーバーと干渉するパーツを収納できるようにする。
③トリガーバーと連動してカウントのリセットをできるようにする。

の3つです。本当にできるかは不明ですが今しばらくお付き合いください。orz or2
  


Posted by うぺペぺペ at 10:07Comments(0)グロックカスタム

2021年04月07日

グロックのアイアンサイトを作ってみた

 先日午前中の早い段階で暇になったので、秋葉原の某ショップさんに行ったら、流れでG&G製のGTP9というハンドガンの試射をさせてもらいました。

 軽くてキレのいいリコイルやアンビのスライドストップやマグキャッチなどなかなかサバゲー向きのガスブロハンドガンだと思います。ほかにもクロスボルト式のセーフティなどの特徴もありますが、個人的に気になったのは独特の形状をしたアイアンサイトです。


 上の図のようにクワガタの角みたいな形のリアサイトと「凸」の字型のホワイトドット?の入ったフロントサイトで、これが意外と狙いやすく当てやすいので驚きです。
 調べてみると「バックホーンサイト」と呼ばれる形状で、自分がメルカリで出品している「シャローVサイト」の親戚みたいな感じらしいです。


 これを我が家のG18Cでもやってみたい。
 てなわけで、さっそく「グロックのリアサイトのもと」を用意します。こうして細部を作り込む前にセーブしとくといい感じに手を抜けます。

 毎度おなじみ集光アクリルを仕込む前提でいい感じの見た目を作って切り取ります。

 このままだと横から見てダサいのでこうします。

 フロントサイトはシャローVサイトのものと共用にして手を抜こうと思ったら強度が不安になったので補強して以後共用にします。


 いい感じになったので印刷します。ちなみにモデルのデータを作ったらスライサーと呼ばれるソフトにかけないと3Dプリンターで出力できません。
 そして完成品を取り付けたのがこちら

サイトピクチャーはこんな感じ


ここまで見てくれた人のなかには「アイアンサイトやなくてプラスチックサイトやないかい」って思う人もいると思いますが気にしないでください。

こんな感じで作った集光サイトをメルカリで出品しているので、見るだけ見てってください。

https://www.mercari.com/jp/u/107640275/

ではまた  


Posted by うぺペぺペ at 13:42Comments(0)グロックカスタム

2021年04月01日

G18Cを3点バーストにするには④

前回ストックの中にバースト機構を入れる構想で発生した問題がわかりにくいと指摘があったので、少し説明を追加ですると下の図の紫のパーツがストック側エクステンダーでこれと干渉するピンクのパーツがトリガーバー側エクステンダーです。

 このパーツの大部分がストック外部に露出するため装着の際に破損する可能性が高まります。
 また、フル/バーストの切り替えの方法としてこのパーツを7mmほど後退させることでバースト機構を機能しないようにする方法を考えたのですが、上の図の水色のカウンターをすり抜けて後退させる方法が思いつきません。

 それはさておき、VP70のストックのようにストック全体を作るのは面倒なのでバースト機構の内部スペースと装着に必要なとこ以外はM4ストックで代用します。
概形的にはこんな感じです

 グリップ下部へのアダプターはすでにストックアダプターで作ってあり、上部のアダプターも完成したので、全く計画が進んでないわけではないと思いたいです。



  


Posted by うぺペぺペ at 18:24Comments(0)グロックカスタム

2021年04月01日

G18Cを3点バーストにするには:番外編①

グロックの3点バースト化の話につながるものの結構話がそれて、内容の独立性が高いものを番外編にします。
 
 さっそく番外編最初のお題は「フレームを買う?作る?」です。
 いままでグロックの3点バースト化の計画を(主観的には)テンポよくやってきたのですが、フレームを削る段階になって少しビビってきました。ストックにバースト機構をつける構想が難航していてネガティブになってます。

 1個4000〜5000円くらいするグロックのフレームを加工が失敗するたびに買うのは結構痛い出費ですし、なにより替えのフレームがない間シューティングすらできないのが苦痛です。
 買う選択の場合には「GUARDER US バージョン オリジナルフレーム」のピンクのフレームが気になっています。

 東京マルイさんから発売されているピンクのデトニクスこと「AM.50」を見てから「ピンク色の銃ってかっこよくね」って思ってます。


 3Dプリンターで作るという選択肢もありますが、現在使っている3Dプリンターでは大きさと強度が足りないため、新しい3Dプリンターを買うかDMMさんなど3Dプリントの代行サービスを利用することになりますが、買ったら買ったで高いし、自分のパーツ作成は
採寸→設計→印刷→仮組み→誤差確認→再設計
というプロセスを踏むため、代行サービスを使うと計画の進みが遅くなり、また誤差修正のたびに数千円の出費が出るため、今のところデメリットしかありません。
 しかし、一度作るという発想が出てからずっとデザインを考えてしまっているので、機会(機械)があれば挑戦してみたいです。(°艸°) ププッ

 そもそも 3Dプリンターでフレームが作れるのかに関しては、SRUさんが3Dプリンター製のGBBのG17、G18Cのフレームを販売しているため、たぶん作れます。(イチローがメジャー行けたから俺も行ける理論)

 
結局、新しくフレームを買って現在のフレームで一発勝負になりそうです。  


Posted by うぺペぺペ at 09:20Comments(0)グロックカスタム

2021年03月31日

G18Cを3点バーストにするには③

前回の「G18Cを3点バーストにするには②」の最後で触れた「H&K VP70」は本体のみでセミオート、ストックをつけるとセミ/バースト切り替え可能という変わった銃です。

 この銃を参考にストックに3点バーストの機構を入れるにあたって前回のパーツから以下の変更点があります。
①エクステンダーを本体側とストック側に二分する。
②せっかくだからストック側にもセレクターをつけてフル/バーストの切り替えをしたい。

 てなわけで、まず本体側の確認。トリガーバーからフレーム後部を貫通して外部への干渉・外部からの干渉をするには下の写真の赤いとこを削って、青いとこにフレーム側のエクステンダーをつければいけそうです。


 次にストック側の構造を考え始めてすぐ問題発生。ストックの着脱の際には当然ストック側エクステンダーはストックの中に引っ込めなければならないのですが、どうやって引っ込めるか思いつかず、またフル/バーストの切り替えの方法も思いつきません。おそらくフルオート時はトリガーバーがバースト機構に干渉しないようにトリガーバー側エクステンダーの後退位置より奥にストック側エクステンダーを引っ込めることになるため、それを装着時の引っ込めとみなしていいと思うのですが具体的な機構が思いつきません。

今回の件から少し考えが煮詰まっていて「3点バースト」シリーズの投稿は少し頻度が下がると思います。orz  


Posted by うぺペぺペ at 12:33Comments(0)グロックカスタム

2021年03月31日

グロックのアンビマグキャッチを作るMK2+α

前回のときからすでに摩耗により2回もマガジンと引っかかる部品を交換してやっと決心したのが今回のタイトルのとおりマグキャッチの改良です。
 ABSライクレジンの耐摩耗性はわかってはいたものの、あまりにも弱いためマガジンに触れる部分に金属パーツを仕込みました。(加工中写真は撮り忘れましたorz)



と言ってもアルミ板に部品の概形を描いて、ピンバイスで周りを削って、ヤスリで細部を削るだけなので特筆することは何もないです。

これを上手いこと見た目の改良をして量産できれば集光サイトやストレートトリガーのようにメルカリで出品できそうです。
https://www.mercari.com/jp/u/107640275/
(露骨な宣伝)

G18Cを3点バーストにするほうでも同じ要領で部品を作っているのですが、アルミの強度的に不安なのでステンレス板で作ろうか検討中です。

亜鉛のダイカストで精度欲しいとこだけ削って作るとか旋盤やフライス盤でもあれば楽に作れそうです。一般家庭で金属の鋳造って消防法とかに引っかかるんでしょうか。  


Posted by うぺペぺペ at 09:22Comments(0)グロックカスタム

2021年03月28日

G18Cを3点バーストにするには②

 前回から引き続きG18Cを3点バースト化するために、前回の図に部品を足してシュミレーションしてみました。

 前回からのトリガー、トリガーバー(赤、緑)に
エクステンダー:紫
カウンター:水色
ギア:青
ストッパー:黄色
とスライドの動きを表すオレンジを追加しました

 まず、①がセレクターがフルオートに入っていてハンマーがコッキングされた状態です。②でトリガーが引かれ、1発目が発射されると同時に3点バースト機構が噛み合います。

 ③で後退して来たスライドに押されてギアがカウンターを押して1カウント目が記録されます。
 ④でスライドが前進して通常のフルオートと同様に2発目が発射され、3点バースト機構ではギアがバネの力で持ち上がりますが、カウンターはストッパーで保持されます。

 ⑤〜⑥も同様に2カウント目が記録され、3発目が発射されます。
 ⑦でスライドとギアの干渉が連鎖して3カウント目と同時にカウンターがトリガーバーを下げてセミオートシアがかかり連射が止まります。
 最後に③〜⑦のどこかでトリガーをはなすと⑧=①の状態に戻ります。


 こんな感じで3点バースト化できそうです。この機構ならハイキャパエクストリームでもトリガーとディスコネクターにこの機構をつければ3点バースト化できそうですが、グリップにカバーがある分やりやすそうです。

 あとはこの機構をどうやってグリップやフレームに納めるか考えるだけですがなかなか難航しそうです・・・ん?

  


Posted by うぺペぺペ at 10:24Comments(1)グロックカスタム

2021年03月27日

G18Cを3点バーストにするには①

 G18Cを運用するにあたって装弾数と連射力のバランスを考えると3点バースト化は妥当な改造だと思います。
 複雑な3点バーストの機構を最初から考え出すのは大変ですが、3点バーストで有名なM93Rと似通った構造のG18Cなら3点バースト化がスムーズにできるかもしれません。

 てなわけで、バラして中をみてみると



どうやらセレクターとトリガーバーによってセミ/フルの制御をしているようです。

 つまり下の図の上のようにトリガーとトリガーバーがあったとして、トリガーを引くと真ん中のようにトリガーバーが後退してハンマーユニットの中のシアをきって、弾が発射されスライドが後退します。

 このときセレクターがセミオートに入っていれば図の下のようにトリガーバーがセレクターに押されて下がり、セミオートシアが生き返ってハンマーがコッキングされたまま固定されます。
 フルオートに入っていれば図の真ん中のままセミオートシアがきられた状態でスライドの前進によりフルオートシアがきられハンマーが倒れて次弾を発射します。


 このことから3発撃ったらトリガーバーを下げる機構を作ればいいわけで、M16の3点バーストのように3発中2発で止めると次は1発のみというのは嫌なので

①トリガーを引くとトリガーバーと連動してギアか何かが噛む。

②-ⅰ 3発撃つとトリガーバーが下がり連射がとまってトリガーをはなす。
or
②-ⅱ 途中でトリガーをはなす。

③ 噛んでいる機構も離れてカウントがリセットされる。

①に戻る。

というサイクルでおそらく3点バーストになると思います。この工程を実現するために必要な部品は、M93Rを参考にすると

1.トリガーバーを延長する部品:エクステンダー(仮)
2.トリガーバーと連動してギアとストッパーに噛んでギアに押されてカウントする&ギアに押されてトリガーバーを下げる部品:カウンター(仮)
3.スライドに押されてカウンターを押す:ギア(仮)
4.カウンターの状態を保持する部品:ストッパー(仮)

となり、この4点の概形やどう詰め込むかはまた今度考えようと思います。  


Posted by うぺペぺペ at 10:31Comments(0)グロックカスタム

2021年03月25日

グロックのアンビマグキャッチを作る

グロックやM9、M1911など押しボタン式のマグキャッチって手の小さい人や左利きの人からするとかなり使いづらいものだと思います。(経験談)

それに比べてH&KのHK45やMK23なんかのレバー式のマグキャッチって左右対称でいいと思います。

てなわけで、こいつを

こうして

右側にもボタンを作って

印刷開始から40分

軸に1.2mmのピアノ線を使ってます。
余談ですがピアノ線って店員さんに鍵を開けてもらわないと買えないようになってるのですが、数百円のものになんで鍵を?ピッキングとかに使えるから?って疑問に思ってます。

バネを大小の二重にして

完成‼︎

と思ったら若干しぶいから削って取り付け


マガジンはちゃんと挿さる

動作確認



一応しっかり動作しますが右側ボタンを消耗品として扱うか金属で補強するかしないとマガジンと擦れ合って摩耗しそうです。

とりあえず完成記念に一枚


次回なにするかは未定です。  


Posted by うぺペぺペ at 14:11Comments(0)グロックカスタム