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Posted by ミリタリーブログ at

2021年03月30日

ブローフォワード式エアガンについて考えてみた

 G18Cの3点バースト化の進捗が遅いので、息抜きがてら妄想の話をします。
 自分も最近知ったのですが、ガスピストン方式やブローバック方式など自動銃の動作方式の中に超どマイナーなブローフォワード方式(長いので以後BF方式)というのがあります。
 実際の使用例としては明治時代に作られた「日野式自動拳銃」、おそらく唯一の現役のBF方式である陸自の「96式40mm自動てき弾銃」などがあります。



 もし仮にこのBF方式のガスガンの設計をするならば、どういった形になるのか妄想してみました。
 まず、通常のガスブロを上から見た構造はこんな感じです。単純化のためにフレーム側の図は省略します。
 水色のしましまが高圧部で赤のしましまが低圧部です。


①トリガーを引くとピストンのバレル側のバルブからチャンバーにガスが流入し弾が発射されます。
②発射後のバレル内の負圧によりバルブが閉じてスライドが後退します。
③スライドが後退しきるとマガジン側のバルブを閉じるノッチが押されてガスが止まり、バネの力でピストンが後退します。
④リコイルスプリングによりスライドが前進して弾が装填され、①の状態に戻ります。
 会社によって若干違いはありますがだいたいこんな感じです。

 この構造・動作をBF方式に落とし込むとき以下の注意点・問題点が考えられます。
❶上の②〜③のピストンの動作はスライドが後退しきるまでガスを供給するための機構であり、スライドが固定されるBF方式では省略可能。(今回はあまり関係ない)
❷❶とは逆にBF方式ではバレルが前進しきるまでガスでバレルを押さなければならないため、バレル・ピストンの大きな変形が必要。
❸インナーバレルが固定されるブローバックと違いBF方式はバレルが前後するため命中精度の大幅な低下が懸念される。
❹上記のことと給弾・ガス供給の観点からチャンバー・マガジンの形状も大きく変える必要がある。

 これらのことから本当にBF方式にするよりうまくそう見せかける方がやりやすそうです。
 特に給弾の面からスライド内で最小限のブローバックor 固定スライドガスガンのように手動給弾にしてアウターバレルのみブローフォワードのほうが設計コスト・性能的にベストです。
 てなわけで、そんな方針で上の図を改変すると


のように新たに追加したピンク色のブローバックする部品がもとのスライドの役割を果たすことで給弾の問題を解決し、マガジンも現行のものが使えます。また、スライドとアウターバレルとピストンの形状を少し変えるだけでどうにかなります。しかし、見た目はBF方式でも中は全くのブローバック方式のためいまいちです。

 大日本技研さんから発売している「ホルニッセ」という架空の銃のガレージキットを見つけて、エアガンとして実際に動かしたいと思って考えてみましたが、素人が考えても行き詰まるだけでした。orz  


Posted by うぺペぺペ at 17:05Comments(0)単発